2021年04月05日
無垢の床
さくらも終盤に。。。
今回は床材について。
普段の家づくりでは、水回り以外の室内の床は無垢材を使用します。
理由としては、
べとつかない(調湿)、冷たくなりにくい為、素足で過ごせる。
嫌な艶がない。(空間に馴染みやすい)
経年を愉しめる。
等が無垢材を用いる理由です。
まずは杉(天竜材)。
特一という等級(マグロでいう赤身)の為、
節あり、赤、白、源平と個体差がありますが、大工さんが空間ごとに割り振って貼っています。
続いて赤松(あずみの)。
薄くピンクがかった癖のない木。
上小節の為、節もほぼありません。
最後にホワイト・オーク。
褐色の為、馴染みはよく、硬さもあり、傷が気になる方にお勧めです。
以上、3種類をよく使用しますが、他にも檜(天竜材)、
スープカットでは、ホワイトアッシュを使います。
床は直接触れる唯一の材ですので、
見た目の好みと硬さなど考慮し選択いただきたく思います。
Posted by 新栄住宅㈱ at 10:00│Comments(0)
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